施工写真はたまっているのに、いざInstagramへ投稿しようとすると文章が思いつかない。
外構会社のInstagram運用では、そんなことも多いのではないでしょうか。
そんなときは、ChatGPTに投稿文のたたき台を作ってもらうと、文章を考える負担を減らせます。工事内容やお客様のご要望、施工で工夫した点を伝えるだけで、情報を整理して読みやすい文章にまとめてくれます。
ただし、ChatGPTにすべて任せてよいわけではありません。商品名や施工内容の確認、写真の掲載許可、会社らしい言葉への調整は人の手で行う必要があります。
この記事では、外構会社がChatGPTを使ってInstagramのフィード投稿を作る方法を、コピペ用プロンプトと例文付きで紹介します。
- ChatGPTでInstagram投稿を作る手順
- 投稿文を作る前に整理しておきたい情報
- そのまま使えるコピペ用プロンプト
- AIっぽい文章を自然に直す方法
- 投稿前に確認したい注意点
投稿する内容そのものに迷っている方は、関連記事「外構会社のInstagram投稿ネタ30選」も参考にしてください。

ChatGPTで外構会社のInstagram投稿は作れる?
ChatGPTを使えば、施工事例の紹介文やお知らせ、外構の豆知識など、さまざまなInstagram投稿のたたき台を作れます。
特に役立つのは、次のような作業です。
- 箇条書きの施工情報を文章にまとめる
- 投稿の冒頭に入れる言葉を考える
- 読んでほしい相手に合わせて表現を変える
- 一つの施工事例から複数の投稿案を作る
- 内容に合ったハッシュタグの候補を出す
一方で、ChatGPTは実際の現場を見ているわけではありません。
写真を読み込ませれば、写っている内容はある程度読み取れます。しかし、使用した商品名やお客様のお悩み、施工時に工夫したことまで正確に判断できるとは限りません。
そのため、ChatGPTは「完成原稿をすべて任せる相手」ではなく、「文章を一緒に整えてくれる補助役」として使うのがおすすめです。
ChatGPTの基本的な使い方から知りたい方は、関連記事「外構会社でChatGPTを活用する方法」もご覧ください。
投稿文を作る前に用意したい情報
自然で内容のある投稿文を作るには、ChatGPTへ指示を出す前に、文章の材料をそろえておくことが大切です。
SumiREでは、まず次の3点を整理する方法をおすすめしています。
- 工事前にどのような悩みがあったか
- その悩みに対して、どのような提案や施工をしたか
- 工事後に暮らしや使い勝手がどう変わったか
この3点がそろうと、単なる工事内容の説明ではなく、「なぜこの外構工事を行ったのか」まで伝わる投稿になります。
具体的には、次の項目をメモしておきます。
投稿の目的
まず、何のために投稿するのかを決めます。
- 施工事例を紹介したい
- 問い合わせにつなげたい
- 外構に関する知識を伝えたい
- 自社の雰囲気を知ってもらいたい
- 対応地域を伝えたい
一つの投稿に目的を詰め込みすぎると、伝えたいことがぼやけてしまいます。まずは、一番伝えたいことを一つ決めておきましょう。
工事の基本情報
施工事例を紹介する場合は、次のような情報を整理します。
- 施工地域
- 工事の種類
- 工事前のお悩み
- お客様のご要望
- 提案した内容
- 使用した商品や素材
- 施工で工夫した点
- 工事後の変化
すべての項目を埋める必要はありません。今回の投稿で伝えたい内容に関係するものだけで十分です。
投稿を読んでほしい人
ChatGPTには、どのような人に読んでほしい投稿なのかも伝えます。
「外構を検討している人」だけでは、少し対象が広すぎます。
- 新築外構を検討している30代のご夫婦
- 駐輪スペースに困っている戸建て住宅の方
- 庭の手入れを減らしたい共働き世帯
- 神奈川県藤沢市周辺で外構会社を探している方
このように具体的にすると、読者の悩みに合った文章が作りやすくなります。
文章の雰囲気
会社によって、合う文章の雰囲気は異なります。
- 親しみやすい
- 落ち着いている
- 専門的で信頼感がある
- やわらかく相談しやすい
- 絵文字を少しだけ使う
「親しみやすく」と伝えるだけでなく、「丁寧語を使い、売り込みすぎない文章にしてください」と指定すると、希望に近い文章になりやすくなります。
ChatGPTでInstagram投稿を作る5つの手順
1.投稿の中心になる写真を決める
最初に、今回の投稿で一番見せたい写真を選びます。
一つの投稿に情報を詰め込みすぎると、何を伝えたいのか分かりにくくなります。「駐輪スペース」「門まわり」「植栽」など、一つのテーマに絞るのが基本です。
ChatGPTに写真を見せて文章を考えてもらうこともできます。ただし、写真だけでは分からない情報もあるため、工事内容やお客様のご要望は文章で補いましょう。
2.工事内容を箇条書きにする
この段階では、きれいな文章にする必要はありません。
次のように、分かる範囲でメモします。
- 神奈川県藤沢市
- 玄関横に駐輪スペースを新設
- 自転車が雨にぬれることに困っていた
- サイクルポートと土間コンクリートを施工
- 緑は残したいというご希望
- 端に植栽スペースを設けた
- 玄関までの動線も歩きやすくなった
文章のうまさよりも、正しい情報がそろっていることのほうが大切です。
3.プロンプトを入力する
整理した情報を、下で紹介するプロンプトに当てはめてChatGPTへ送ります。
最初からぴったりの文章が出てくるとは限りません。長さや言葉の雰囲気を確認しながら、追加の指示を出して整えていきます。
4.自社ならではの情報を加える
ChatGPTが作った文章に、担当者の視点を一文加えると、その会社らしさが生まれます。
- 現地を見たときに気づいたこと
- 提案で特に大切にしたこと
- 施工時に工夫したこと
- 完成後に感じたこと
- お客様からいただいた言葉
こうした情報は、元の情報がなければChatGPTが正確に書けない部分です。担当者だからこそ分かる内容を加えると、ほかの会社にはない投稿になります。
5.内容を確認してから投稿する
最後に、商品名や施工内容、地域名などに間違いがないか確認します。
文章が自然でも、事実が間違っていれば施工事例として公開するわけにはいきません。ChatGPTが補った内容をそのまま使わず、必ず元の情報と照らし合わせましょう。
外構会社向けInstagram投稿プロンプト
以下のプロンプトをコピーし、【 】の中を書き換えて使ってください。
あなたは、外構会社のInstagram運用を担当する編集者です。 以下の情報だけを使って、Instagramのフィード投稿用キャプションを作成してください。 【投稿の目的】 【投稿を読んでほしい人】 【施工地域】 【工事内容】 【工事前のお悩み】 【お客様のご要望】 【提案・施工した内容】 【使用した商品や素材】 【施工で工夫した点】 【工事後の変化】 【文章の雰囲気】 【最後に案内したい内容】 次の条件を守ってください。 ・1行目は、読者が続きを読みたくなる具体的な一文にする ・本文は350〜500文字程度にする ・2〜3行ごとに改行し、スマートフォンで読みやすくする ・外構の専門用語には、必要に応じて短い説明を加える ・抽象的な褒め言葉を多用せず、工事内容を具体的に書く ・同じ語尾を3回以上続けない ・絵文字は3個までにする ・入力されていない商品名、数値、効果を作らない ・過度な宣伝表現や、成果を保証する表現を使わない ・最後に自然な問い合わせ案内を入れる ・内容に関連するハッシュタグを8個提案する ・情報が不足している場合は、推測せず先に質問する
このプロンプトは、施工事例だけでなく、外構の豆知識や商品紹介にも応用できます。
ChatGPTで作成したInstagram投稿例
ここでは、神奈川県藤沢市の外構工事を想定した架空の例を紹介します。
ChatGPTに伝える情報
【投稿の目的】
施工事例を紹介し、駐輪スペースの相談につなげたい
【投稿を読んでほしい人】
藤沢市周辺で自転車置き場に困っている戸建て住宅の方
【施工地域】
神奈川県藤沢市
【工事内容】
玄関横の前庭を駐輪スペースに変更
【工事前のお悩み】
自転車の置き場所が決まっておらず、雨にぬれることにも困っていた
【お客様のご要望】
手入れは減らしたいが、緑をすべてなくしたくない
【提案・施工した内容】
サイクルポートを設置し、床を土間コンクリートにした
端に細い植栽スペースを残した
【施工で工夫した点】
玄関までの通路を狭くしないように配置を調整した
【工事後の変化】
自転車を置く場所が決まり、玄関まわりがすっきりした
【文章の雰囲気】
親しみやすく、落ち着いた文章
絵文字は使いすぎない
【最後に案内したい内容】
藤沢市周辺の外構相談を受け付けていること
完成した投稿文の例
使いきれていなかった前庭を、毎日使う駐輪スペースへ。
神奈川県藤沢市で、玄関横に駐輪スペースをつくる工事を行いました。
工事前は自転車の置き場所が決まっておらず、雨にぬれてしまうことにもお困りでした。
そこで、屋根のあるサイクルポートを設置し、足元はお手入れしやすい土間コンクリートに仕上げています。
「緑はすべてなくしたくない」というご希望に合わせて、敷地の端には植栽スペースを残しました。
また、玄関までの通路が狭くならないように、サイクルポートと自転車を置く位置も調整しています。
自転車の定位置ができたことで、玄関まわりもすっきりしました。
駐輪スペースをつくりたいけれど、どこに設ければよいか分からない。そんなお悩みも、敷地の広さや普段の動線に合わせてご提案します。
藤沢市周辺で外構工事をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
#藤沢市外構
#神奈川外構
#外構工事
#エクステリア
#駐輪スペース
#サイクルポート
#玄関アプローチ
#外構施工事例
この例では、「工事前の悩み」「提案した内容」「工事後の変化」を順番に入れています。
完成写真だけを紹介するよりも、なぜこの工事を行ったのかが伝わり、同じ悩みを持つ方にも自分のこととして読んでもらいやすくなります。
AIっぽい投稿文を自然に直す方法
ChatGPTが作った文章をそのまま使うと、文章が整いすぎていたり、どの会社でも書けそうな内容になっていたりすることがあります。
特にAIっぽさが出やすいのが、抽象的な褒め言葉です。
たとえば、
「おしゃれで機能的な空間が完成しました」
だけでは、何がおしゃれで、どこが使いやすくなったのか分かりません。
次のように、実際の変化へ置き換えます。
「駐輪スペースを玄関横にまとめ、自転車を置いたままでも通りやすい動線に整えました」
同じように、
「お客様のご要望に寄り添ったご提案です」
という文章は、
「『緑は残したい』というご希望に合わせ、敷地の端に植栽スペースを設けました」
とすると、提案した内容が具体的に伝わります。
文章を自然にするポイントは、次の5つです。
- 「おしゃれ」「素敵」「快適」だけで説明を終わらせない
- 工事前と工事後の違いを書く
- お客様のご要望を具体的に入れる
- 担当者が判断したことや工夫したことを加える
- 同じ語尾や絵文字を続けすぎない
無理に気の利いた文章を書こうとせず、まずは事実を伝えます。そこに担当者の感想や現場で感じたことを少し加えると、自然な投稿文になります。
思った文章にならないときの追加指示
最初に作られた文章がイメージと違うときは、すべてを作り直す必要はありません。気になる部分だけ、追加で指示します。
文章を短くしたいとき
内容を変えずに、300文字程度にまとめてください。
売り込み感を減らしたいとき
宣伝らしい表現を減らし、施工内容を紹介する落ち着いた文章に直してください。
専門性を加えたいとき
なぜこの配置や素材を選んだのか、外構会社の視点から短い説明を加えてください。
親しみやすくしたいとき
丁寧語は残したまま、少しやわらかく、相談しやすい雰囲気に直してください。
投稿の冒頭だけ考えたいとき
この投稿に合う冒頭の一文を、雰囲気の異なる3案で提案してください。
地域性を加えたいとき
施工地域は神奈川県藤沢市です。地域名を不自然にならない範囲で、本文とハッシュタグに入れてください。
追加の指示は、一度にたくさん出すよりも、一つずつ伝えたほうが調整しやすくなります。
ChatGPTで投稿を作るときの注意点
施工内容や商品名を確認する
ChatGPTは、入力されていない情報をもっともらしい文章で補うことがあります。
次の項目は、公開前に必ず確認してください。
- メーカー名
- 商品名
- 商品の特徴
- 施工方法
- 寸法や数量
- 施工地域
- 工期
- 費用
- 保証内容
確認できない情報は、無理に載せないほうが安心です。推測で書かず、事実として確認できる内容だけを掲載しましょう。
効果を言い切らない
外構商品や施工方法の効果を、必要以上に言い切らないようにします。
「雑草が生えなくなります」
「絶対に汚れません」
「メンテナンスは一切不要です」
このような表現は避けましょう。
「雑草のお手入れを減らしやすくなります」
「日頃のお手入れがしやすい素材です」
など、実際の特徴に合った表現へ直します。
写真の掲載許可を確認する
施工写真を投稿するときは、お客様から掲載の許可を得ているか確認します。
表札、車のナンバー、住所が分かるもの、家族の顔などが写っていないかも確認が必要です。
写真の背景から住宅の所在地が特定される可能性がある場合は、トリミングやぼかし処理も検討してください。
個人情報や機密情報を入力しない
ChatGPTには、次のような情報をそのまま入力しないでください。
- お客様の氏名
- 詳細な住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 契約書や見積書に記載された個人情報
- 社外秘の価格や原価
- 公開前の商品や計画に関する機密情報
施工地域を伝える場合も、通常は市区町村までで十分です。
個人向けChatGPTでは、設定の「データコントロール」から、会話をモデルの改善に使用するかどうかを選べます。
Temporary Chatはモデルの学習に使用されず、履歴にも残りません。ただし、安全上の理由から、会話のコピーが最大30日間保持される場合があります。
設定だけで安全が保証されるわけではありません。外部に漏れると困る情報は、初めから入力しないようにしましょう。
参考:
Instagramへ投稿する前のチェックリスト
投稿前に、次の項目を確認します。
- 施工内容に間違いがないか
- 商品名やメーカー名が正しいか
- 元の情報にない内容が加わっていないか
- お客様から写真の掲載許可を得ているか
- 個人を特定できるものが写っていないか
- 文章が自社の雰囲気に合っているか
- スマートフォンで読みやすく改行されているか
- ハッシュタグが投稿内容と関係しているか
- 問い合わせ先やプロフィールへの案内が正しいか
文章だけでなく、写真やハッシュタグ、問い合わせ先まで含めて、一つの投稿として確認することが大切です。
よくある質問
写真だけでInstagram投稿を作れますか?
ChatGPTに写真を読み込ませて、写っている内容をもとに文章を作ってもらうことはできます。
ただし、写真だけでは、お客様のご要望や商品名、施工の意図、工事前のお悩みまでは分かりません。正確な投稿にするには、写真と一緒に工事の情報も伝える必要があります。
毎回同じプロンプトを使っても大丈夫ですか?
基本のプロンプトは毎回同じでも大丈夫です。
ただし、施工内容だけを差し替えると、似たような文章が続きやすくなります。「今回一番伝えたいこと」や「担当者が特に工夫したこと」を毎回変えると、投稿ごとの違いが出ます。
ChatGPTが作った文章をそのまま投稿してもよいですか?
そのまま投稿するのはおすすめしません。
商品名や施工内容に間違いがないか確認し、会社らしい言葉へ整えてから公開しましょう。特に、元の情報にはない内容が加わっていないか注意が必要です。
Instagram投稿の長さは何文字がよいですか?
投稿の内容によって、読みやすい長さは変わります。
施工写真を中心に見せるなら短めに、工事前のお悩みや提案した理由まで伝えるなら少し長めにするなど、目的に合わせて調整します。
迷った場合は、350〜500文字程度で作り、実際の投稿画面で読みやすさを確認してみてください。
ハッシュタグもChatGPTに任せられますか?
投稿内容に合ったハッシュタグの候補を出してもらえます。
ただし、投稿と関係のない人気タグが混ざることもあります。施工地域や工事内容、自社のサービスと合っているかを確認してから使いましょう。
まとめ|ChatGPTは投稿文のたたき台づくりに使う
ChatGPTを使うと、Instagram投稿を一から考える負担を減らせます。
うまく使うポイントは、次の3つです。
- 工事前のお悩み、施工内容、工事後の変化を伝える
- 入力していない情報を作らせない
- 最後は人が確認し、会社らしい言葉を加える
すべてをChatGPTに任せるのではなく、情報の整理や下書きを手伝ってもらう感覚で使うと、投稿作業を続けやすくなります。
Instagram投稿をもっとラクにしたい方へ
「毎回プロンプトを考えるのが大変」
「施工内容は決まっているのに、投稿文としてまとめられない」
「Instagramを続けたいけれど、文章を考える時間が取れない」
そんな外構会社の投稿づくりを支えるのが、SumiREの「AI001|AI Instagram社員」です。
投稿する内容の整理から、会社の雰囲気に合った文章のたたき台づくりまでサポートします。
AI001は単品で購入できるほか、AI施工事例社員、AIメール返信社員とセットになった「SumiRE AI社員 Starter」でも利用できます。

